なかなかラクにならないメカニズム

【なかなかラクにならないメカニズム124】「私」を良くする活動とは

皆さまこんにちは♩

人間関係、家族との関係で生きることが辛く、依存症・過食嘔吐・パニック障害などの6年間から抜け出て、長年の職業も変わり、年間1000名の方のお悩みを聞く側に自然に変化した心理セラピストの浦松ますみです。

今日は「私を良くする活動」とは?を一緒に眺めていきませんか?

これって何?何のこと?そんなの当たり前じゃない・・は一旦、横に置き

この活動がどのぐらい自分の全てあり、自我活動の最も大切な事である理解を深めだからこそ、上手くいかないときに、また希望がない時に苦しむ心の仕組みを一緒に感じていきましょう。

もっと人生を良くしたい

私も毎日この「自分を良くしたい、幸せにしたい、ラクさせてあげたい」活動を邁進している一人でもありますし、これを打っている時に笑いがこぼれたのは「このブログのラクにならないメカニズム」も、本当に自我のニーズだなぁとしみじみ・・

困らないようにしてあげたい?心配を取り除いてあげたい?不安や恐れを消したい?・・などなど無数にあると思います。

お金だってどんどん減れば、不安や恐れは緊張や怯えとして身体にすぐに襲って来ますし、あればあったで「これじゃ足りない」「いつ無くなるか」などの不安も出てくる人もいると思います。

もちろん「今あるもの」に感謝をし、心のベースが安心で満たされていたり、怖さが少ない場合は「自分を良くする活動」自体も頑張り過ぎずにOKです。

そもそも、自我は誕生した瞬間から「分離感」「孤独感」「無力感」「怖さ」などを感じやすく(理由は様々ですが、臍の緒が切れた瞬間から繋がりが切れる気がする場合もあるかも知れません)そこですぐに手厚い安心のエネルギーがすぐに常に来ていたら

個体の「自我」としては程よく「大丈夫」「安全」をナチュラルに自我のベースに刷り込めるでしょう・・

丁寧にお伝えしたいこと♡

そしてお話ししたいのは「どちらが正解か」「どちらが良いか」と言う目線を横に置くことと、自分がネガティブ系の心のベースだと感じた場合に、どうして緊張しやすいか、どうして被害者意識になりやすいかと言う理由、仕組みを知ってあげたいことです。

いきなりネガティブ系の土台なのに「大丈夫だよ」と言われても・・無理ですし、一瞬でまた不安に包まれるのはこのためです。

目覚めたい、悟りたい・・も、もしかしたら「自我の安心したい活動」から来ているか振り返ってみましょう。

因みに私も上記の通りで、どうしたら一発逆転で永遠の安心が手に入るか、自我は虎視眈々と「どうしたら」に執着していました。それだけ個体の私自身の土台が弱く無力感だったかが伺えます。

「自分ごとに関して」強く現れる

もし、自分ではない誰かが何かを悩んでいて、それがその人特有のビリーフでぐるぐるしていたら「あなたは良くやっているよ」「こんな風に見たらどう?」など、優しくて共感の塊として心から寄り添える場合もありますよね。

でも・・・これが自分ごととなると「前よりはいいけれど、でもね・・」「今は大丈夫だけど安心したらダメだよ」など厳しい目で自分を見がち。

心の中の自分が泣いていたり、怒っていたらハッピーにしたい、解決してあげたい・・と言う方向に行きがち。

これはもちろん私にもありますし、これ自体が悪い、間違っていると言う話ではありません。

それだけ「自分ごと」は自我にとって一番大事な「サバイバル」のミッションであり、常に「人生を安心・安全」にしたい表れだと言うことです。

なので・・・緩んでのほほんと・・生きている時間より、実際には仕事に行き、衣住食も賄えていて、身体も取り敢えず健康でも・・未来の不安を持ってきて今のうちに・・と健康オタクになってみたり、貯金のことを考えたり、何かが減ることや変化することが不安だったり・・

本当に自我は常に「自分を守る」「サバイバル出来る自分作り」が基本です。

自分に厳しい・・も(他者には優しくても)こことリンクすることもありますし、また厳しくすることで自分を守れる、向上できる、成長できるメリットも満たされます。

言い換えれば・・こんな言葉♡

言い換えれば・・・それだけ「自分を愛している」とも言えるでしょう。

強くて硬い「私感覚」を眺める

普段は「私を良くする活動」を邁進してOKですが、時々・・すごく時々でもいいので「私の人生は〜〜だ」「私の悲しみは〜〜だ」「私だけが〜〜だ」などの主語の「私」感覚が身体のどの辺りでよく感じるかを観察してみましょう。

例えば、目の奥・・?みぞおち・・?胸の辺り・・?お腹・・?頭の中・・?どこでしょうか?(膝の裏、足の裏、指先・・という方は少ないようです)

例えば私は胸の辺りの時代もありましたし、目の奥・・の時代もありましたが、ここの奥に本当に「私」がいるかどうかを真剣に探します。

これにはびっくり♡

目の奥、眉間の奥も、胸も切り開いて、顕微鏡で探しても、最新の医療機器で探しても内臓や、脂肪、筋肉しかなく「チビますみ」がハロ〜〜と手を振ることも、姿形がちゃんとどんなに小さくても「見たこと」も無ければ「在ったこと」もないんです・・・

嘘のような本当の話、「私」というものは何?この身体?それとも何?

「私の○○」とこんなにも今まで何の疑いも持たずに思っていたし、それを守るため、手に入れるため、愛されるためにずっと頑張ってきましたが、その「私」自体の存在自体が何なのか・・

でも、愛すべき私の人生、私の誇りや愛を「良くしたい」と思うこと自体は本当に愛そのものでしかないとしみじみです。続く・・笑

※心理学、非二元、セラピーなどは全て「溝口あゆかさん」から学んでいます。

あゆかさんとのつながりは2006年ごろからで、講座、ロンドンコース、勉強会、非二元のお話会など、参加回数、アシスタント回数は一番多い方に入ると思います。

提唱されている「インテグレイテッド心理学」は提供の全てのベースになっています(非二元(悟り)と自我の仕組みがベース)

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