皆さまこんんちは♩
人間関係、家族との関係で生きることが辛く、依存症・過食嘔吐・パニック障害など地獄のようなドン底６年間から抜け出て、職業も変わり、年間1000名の方とセッションをするまで変化した心理セラピストの浦松ますみです。
今日はどの方にもなくてはならない「安心・安全」ですが
安心・安全が簡単に手にはいるケース、また手に入ってもすぐに消えてしまう・・・または私が「こうでなければ続かない」など
自分の安心感について一緒に感じてみませんか？
今、確保している「安心」はありますか？
今の自分の中にどのぐらい「安心感」って感じられるでしょうか？
それは身体のどのあたりにありそうでしょうか？
またその安心感はどのぐらい自分の中に留まっている?
絶対に消えない、増えていく、減らない・・感覚があるでしょうか？
安心をもらうため、感じるために何か努力は必要でしょうか？それとも、自然とどこからか自分の中に根付いているような、誰かがくれているような・・
私たちは恐らく安心・安全が身体から全く消えてしまって、これから切り離されていたとしたら、「怖すぎて」「危険すぎて」「孤独すぎて」「存在許されていない気がして」生きている意味や理由など感じられないほど、必要な物であることが見えてきます。
苦しい時はどういった状態？
頭がぐるぐるして、同じような思考がリフレインしているとか、「大丈夫」「みんなもそうだし」「世の中そんなもの」と一旦思考が安心を掴んで着地したようでも、何かきっかけがあると、簡単に焦りや不安が戻って来る・・・
何かしらのショック、怖さ、疑いなどがある時には私たちは「そういう考え方もあるよね」「こうかもしれない」など客観視の視点を持つことができるでしょうか？
「自分中心」になっていて主観１００％、客観視ゼロ％の状態はまず間違いなく一番苦しさMAXの時。
安心、安全が奪われると生きている意味が見出せず、死にたくなったり、全てエネルギーを閉じていく方向に行きます。まさにトラウマなどはこういった状態であるため、そのこと自体を乖離させたりして自分の心身を無意識に守ろうとします。
●誰も助けてくれない（恐怖感・絶望感・孤独感など）
●一人ではどうすることもできない（孤独感・無力感・怖さなど）
●自分だけが世界から切り離されたような分離感などなど・・・
こうなると客観視が難しいのは大前提。ここを踏まえてケアしていきます。本人がこの状態をケアするのが難しいのはこのためです。
どんなイメージの中に取り込まれている？
いつも書いているのですが、私たちは実は心の中の風景（心象風景）に反応し、そこに生きているので、このイメージとともに喜怒哀楽を感じています。（心象風景と過去の実際の出来事のシーンは違います）
実は目の前の出来事は「きっかけ（トリガー）」であり、反応しているのはイメージです。イメージを通じて相手や状況を見ています＝これが投影
例）先輩は優しいけれど、世界はグレー。いつでも人は気持ちが変わってしまう世界に生きているとしたら・・
見えている実際の風景：
先輩がいる。私をみている。「この失敗は自分も新人時代によく経験したから大丈夫だよ」と言っている。
心象風景：
私のことお荷物と思っている。気遣いたくないのに社交辞令で無理している。きっとイラついているに違いない。そのうち見捨てられるかも・・。
他者がいくらアドバイスしても、勇気づけてその場では少し安心しても、すぐに戻ってしまうのは、本人の潜在意識の「心象風景」が変わっていないからです。
①心象風景を探す（過去の実際のシーンとは視点が違う）
②そこにどんな意味付けがあって、どんなストーリー展開になっているか
③ここにある長年の（または短期の）想い・感情をセラピーを使いながらリリース。（受容であり、理解であり、自分への愛情であり、他者への愛でもあり、すでにあったものに気付くジャーニー）
④同時に「持っていると苦しいセルフイメージ・ビリーフ」が解体されて、解けていき、自然に自我自体のエネルギーが重たいものから軽いものへシフトが進んでいる。
知識で安心から体験の安心へ
実際に体験された方は皆さんどんな風に変化するかと言いますと
「変わらなくてよかった」「このままの自分がどれだけ健気で愛しいか自分が感じた」「言われて、そうなんだ〜と思っている段階から身体で感じることが体感覚で分かった」など
初めは「今の状態が悪い」からこの悪い自分を変えて、早くなくしてラクになりたいがほとんどのスタートです。
ここからその方のジャーニーが始まるわけですが、最初は「この状態・状況がいかに辛いか」「◯◯さんがいかに酷いか」「△△のせいでこうするしかなかった」など怒り・悲しみ・諦め・絶望・・・
まず最初に出会う感情たちから始まりますが、ここからが素敵なのですが、思考レベルでは絶対に「こうだ」としか考えられなかった世界観が感情の層をどんどん剥がして深まっていくと・・・この下にあった出会ったことのない想い・感情が顔を出してくるのです。
これは顕在意識ではない場所なため、今「読んで」「理解して」体験するのとは少し違うのですが、例え、今、ここで分からなくても・・・
すでに究極の安堵の中に自分が包まれていたことを思い出せば、相手や状況は同じであっても、自分の捉え方・心象風景も自然と変化します。
癒しは究極の安心探し。優しさ・温もり探し。見えなくなっていたものをもう一度感じるジャーニー・・
テーマによって、その方の抱えていたエネルギーの重さによって、どのぐらい長い間握りしめていたかによって、そもそものその方の精神の土台が健康的か、安心から切り離されて緊張していたかによって・・・
癒しの中身・長さなど人それぞれ。
でも、どの関わった方々のジャーニーも、美しいものでしかないことは普遍の事実。
私もさらに、さらに自分自身の構造を知り尽くしていきたいと感じています。
※心理学、非二元、セラピーなどは全て「溝口あゆかさん」から学んでいます。
あゆかさんとのつながりは2006年ごろからで、講座、ロンドンコース、勉強会、非二元のお話会など、参加回数、アシスタント回数は一番多い方に入ると思います。
提唱されている「インテグレイテッド心理学」は提供の全てのベースになっています（非二元（悟り）と自我の仕組みがベース）
