なかなかラクにならないメカニズム

【なかなかラクになれないメカニズム①】どうしてなかなか良くならないの?

みなさまこんにちは♩

人間関係、家族との関係で生きることが辛く、依存症・パニック障害など地獄のようなドン底6年間から抜け出て、職業も変わり、年間1000名の方とセッションをするまで変化した心理セラピストの浦松ますみです。

今日は「どうして、なかなか直ぐにラクにならないの?」

こんな質問やクライアントさんの悩みを常に聞いているのでここを丁寧にお伝えしていきたいと思います。

治りにくい自分への理解を深めていきませんか?

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時間がかかっているテーマとは?

このブログを読んでくださっている方の多くが、おそらく簡単なちょっとした悩みで困っているというよりは、

人生が生きづらい・・・ずっとすっきりしない・・そもそも少し楽になってもベースが緊張している、不安の中で生きている感じなど、

何かしらずっと抱えていらっしゃる方が多いのではと感じています。

セッションに実際いらっしゃる方々がほぼ、そんなお悩みです。

長年抱えているテーマ、そもそも小さいころからなじみ深い「自分は嫌われている」「迷惑をかけている感じ」「愛されていない感覚」「世の中や社会が安心できない感覚」「私がしっかり存在している感覚がない」などなど・・

何かしらのそれぞれの「生きづらさ」をお持ちでしょう。

どうして苦しいの?

 

まずは苦しい状態は私たちは全員が嫌いで取り除きたくなって、解消してなくしたいのは自我の性質からして当たり前で、頭では「自分に優しく」とか「逃げてもいいよ」と言っても、心の無意識のどこかではそんな自分を「好きじゃない」「バッシング」していたり・・

より苦しくなっている構造の一つ

そもそも、どうして心の痛みが続くのかを【分かっていないから】より苦しくなっています。

例えば自分が原因が全く分からずに熱が続いている場合

①「どうして?このままずっと治らない?」「何か良くない病気にかかったのかも」とこの状態で発熱を感じて未来の不安まで重なって何も分からないままの状態

 

②「先日の傷からばい菌が入っているから今、発熱が続いていて、この薬を飲んで○日経てば、きっと腫れも引いて良くなる」と分かりながら熱を感じている状態

 

どちらが【「発熱」自体はありますが】気持ち的にラクになるでしょうか・・?

 

「苦しみ」の構造を知ること=理由が見えている状態

※上記の写真のように、あらゆる方向に糸がはりめぐされて、一つの事象として悩んでいたりします。

 

例を書いていきましょう。

 

健康に気を付けていてなるべくbioなもの、契約農家さんから毎週野菜を購入して、身体に身に着ける下着や寝具も自然由来なもの、子供たちにも手造りのおやつや、なるべく成長にいい影響があるものを選んでいる人がいたとします。

 

あるとき、みんなとデパ地下などの持ち寄りで食事をして、食べ終わったときにふと裏を見ると、絶対に普段は食べないと思っていた添加物が表示してあったとします。

途端にそわそわして、今まで楽しかったはずなのに身体感覚が重くなったとします。

頭では「添加物だらけのものをおいしく食べてしまった」罪悪感や、身体に変な影響が出ないかな・・・など心配・不安があることはとらえられますよね。

でももう少し、「どうして添加物にこだわっているか」の理由を知れると、自分への理解が深まると思います。

 

ワークの仕方

あくまでも一例で、自分の中でしっくりする言葉を出していきましょう。

①私にとって添加物とは?

例)身体を汚すもの、長生きできなくなる怖いもの、みんなは騙されてしまう知らず知らずに脅かされて身体に侵入するものなどなど・・

②それを(知らずに、知りつつでも)取り続けるとどうなりそう?

例)知らない間に自分が弱くなって取り返しのつかない身体になってしまう。病気になりやすく、生命の生き生きさを充分に味わえない感覚。コントロールされてしまいそうな恐怖。本当の自然の味が分からない私になりそう、などなど・・

 

③どんな私だから怖いの?不安なの?

上手く排毒出来ない私だから。

 

④もし、排毒出来る力が強かったり、自信があったらどう?

だいぶ警戒が減る感覚。もし、友人たちとの楽しい時間でそれを食べたとしても全然影響を受けずに楽しめる感覚。またいくらでも健康を取り戻せる感じ。

 

⑤どんな私?

いったん侵されたらもう元に戻れない弱い私。侵入されたら侵されてしまう私。

 

だから・・・普通以上に怖がったり、警戒するのは当たり前でしたよね。③と⑤は似ているのですが、より「どんな私だから添加物に対して緊張が必要なのか」が見えてきます。

 

理由を知ること=原因探しではない

原因を探せばそれでOKなのではなく、どうして自分にその反応が出ていたかをまずは自分が知ってあげる・・

これが自分への理解の始まり=自分を知って受け入れ始めるスタートです。

 

どうして自分は排毒できない、弱い私だと感じてしまったの?どうして自分にはその力がないと思ったかはこの先の潜在意識に答え(理由、訳、事情)があります。

深い癒しって何?

ここにくっついている記憶、感情、思いはセラピーで緩めて解放することが十分に可能です。ただ解放すればいいのではなく、その思いを持ち続けて緊張していたり、自由じゃなかった私を理解する旅が癒しです・・・

色々な癒しがありますが、【真の受容】ってなんだろう・・・ここを常にポイントにして自分に伴走して行けたら良いですね♩

 

※心理学、非二元、セラピーなどは全て「溝口あゆかさん」から学んでいます。

あゆかさんとのつながりは2006年ごろからで、講座、ロンドンコース、勉強会、非二元のお話会など、参加回数、アシスタント回数は一番多い方に入ると思います。

提唱されている「インテグレイテッド心理学」は提供の全てのベースになっています。(非二元(悟り)と自我の仕組みがベース)

 

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