なかなかラクにならないメカニズム

【なかなかラクにならないメカニズム48】利他の前に充分な利己を♡

皆さまこんにちは♩

家族、自分と自分との関係などで生きることが辛く、依存症・パニック障害など地獄のようなドン底6年間から抜け出て、職業も変わり、年間1000名の方とセッションをするまで変化した心理セラピストの浦松ますみです。

今日は「利他」についてなのですが、利他は充分な「利己」=「自分を満たす」がそこになければ、必ず他者に何かしら不満を持ってしまう・・・

そんなお話を書いていきますね。

利他が心から純粋に溢れている状態とは?

まず、利他って?(りた)なんでしょう・・・

「利他の心」とは・・・でネットを検索すれば、色々なその方の解釈により、説明が書かれていますし、  仏教でいう「自利利他」の精神に由来している、とか、有名なのは27歳という若さのとき、周りの人たちの協力で京セラをつくってもらい、任されたときから“利他の心”を貫く経営をしてきたのだという稲盛和夫氏ですよね。

とても素敵な言葉で、師匠との繋がりからご縁をいただいた女性の起業家の方が、ポケットマネーで作った公益財団法人の名前は「みらいRITA」
また、クライアントさんの中でもハートが豊かだなぁと感じている方もよく使う言葉は「利他」。

利他ってなんと素晴らしいものなんだと思うと同時に、利他こそ、自分自身が豊かでないとどこかで無理して、抑圧が生まれてきて、心からの感謝になれないものだと実感しています。

ここで言っている豊かさとは?

自分自身の内側・・・自己愛、自己肯定感、自分を認める・・・自分の状態を指します。お金がある、地位や名誉を持っているとか、こんな事をしているとかではなく、Doingではなく)Being(在る)の意味です。

 

稲盛氏は“利他の心”を説明するのに、ある老師の次の言葉を引用しています。

「地獄も極楽も外見上は全く同じような場所だ。違うのは、そこに住んでいる人の心の状態の差だけだ」と。

どういう意味かといえば、大きい釜があって、そこで美味しそうなうどんが煮えているとします。それを食べるには、物干し竿のような長い箸を使うしかない時に

地獄では、みな利己的な心の持ち主だから、「オレがオレが」と我先に食べようと殺気立ち、うどんを奪い合い、つかめたとしても誰も上手く食べられない・・・。

一方、極楽では、“利他の心”の持ち主ばかりであるから、自分のことを先に考えるのではなく、自分の長い箸でうどんをつかむと、「お先にどうぞ」と言って、先に他の人に食べてもらう。すると、相手が「ありがとう。今度はあなたの番です」と言い、食べさせてくれる。

“利他の心”があれば、お互いに感謝を述べ合いながら、和気あいあいと食べることができる。まさに、そこにいる人の心の状態の差だけである。

つまり、心の持ち方ひとつで、地獄は天国に変わるという、非常に分かりやすいことだと書いてある文章が目に止まりました。

ではどんな時にどんな私だったら「利他の心が持てるの?」そして、健康的な利他の状態は「自分がラク・安心感ベース」だからそうなるには、どうしたら・・?

どんな自分でないと「利他」でいられない?

うどんの話に戻ると、「お先にどうぞ」と心から言える時は、

先に自分が食べられなくても大丈夫な状態でないと難しいですよね。

お腹が空いていても、自分が大丈夫だったら「お先にどうぞ」はできますし、逆に、まだそこまで空腹でなくとも「次、いつ食べられるか分からない不安」「以前、餓死しそうになった恐怖」などを覚えている自分がいたら・・・

心からのお先にどうぞは難しいです。

利他の自分になろうとする前に

まずは自分の中の大丈夫感、安心感がどのぐらい持てているかが大切なんだなぁと感じませんか?自分が過去の怖かった記憶があるのに「利他」を自分にさせることはどこかで無理が出てくる気がしませんか?

もちろん、無条件の愛がほとばしるような「大切な人を守りたい」「自分はどうなってもこの人の命を守りたい」などもあります。

そこそこの自己肯定感がまずは人類みんなのベースに浸透していたら、きっと自然に「譲り合い」「お先にどうぞ、ありがとう、今度はあなたが・・・」になって行くイメージが出てきませんか?

「まずは自分がどのぐらい元気か、豊かか、平和か、安心を持っているか」は大切なポイントです。

 

今まで外に向けいていた優しさを自分に向けよう

助けたい人がいるのに、わざと目を逸らして「知らないふり」をするのもストレスですし、やってあげること、相手が喜ぶ姿が純粋に好きという側面もきっとあなたの中にはあるはず。

でも、もし・・・「信じてたのに・・」とか「通じ合えてると思っていたのに・・」と悲しい気持ちなど感じることが多いとしたら、今までの他者へ向けていたエネルギーを、一旦「自分は大丈夫?」「本当にそれがしたいの?」と

一呼吸置いてみるのはいかがでしょうか?

本当に充分、お腹が満ち満ちて、暖かな部屋にいて、体力、気力が充実していたら、もちろんその時に「したいこと」はいい感じ。

でも、疲れていて・・・お腹も本当は空いているのに、他者優先になってばかりで、さらにその相手から「もっと、もっと」「前はくれたのに・・減っている」「当てにしていたのの、裏切られた」など

そんな経験がいくつもあれば、まずは「自分に最初に聞いてあげる作業」を是非試してみてくださいね。

心身ともに健康な利他とは?

他者優先がダメとかでは全くなく「自分が心から気持ちよく」存在していたら・・ここが本当の「利他」の精神だと感じます。

これがみんなが利他でつながると想像しただけで・・・もう、安心・広がりしかイメージできませんよね。

成熟したエネルギーで利他が通いあう世界=守るものがない世界

自分の中に創って行けたら良いですね。

※心理学、非二元、セラピーなどは全て「溝口あゆかさん」から学んでいます。

あゆかさんとのつながりは2006年ごろからで、講座、ロンドンコース、勉強会、非二元のお話会など、参加回数、アシスタント回数は一番多い方に入ると思います。

提唱されている「インテグレイテッド心理学」は提供の全てのベースになっています(非二元(悟り)と自我の仕組みがベース)

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