セラピー(EFT/MR/フォーカシングなど)

簡単なセルフケアEFT【緊急時編】

みなさまこんにちは♩

心理セラピストでありEFTトレーナーの浦松ますみです。今日はEFT(感情解放セラピー)の中でも、緊急時にすぐに使える超簡略化バージョンを、YouTubeに上げています。

緊急時とは?

例)

  • SNSやTVのニュースでショッキングな見出し、映像を見た
  • 信じられないと言ったようなありとあらゆる場面(誰かの裏切り、見たくないシーンなど)
  • 交通事故などの現場
  • 震災、天災などのショック
  • 電話などで受け入れ難いことを「聞いた」
  • 心の準備なしに(または受け入れ難いと感じつつ)ショックが自分の中に飛び込んできた時

などなど・・・

 

緊急時には身体全身で感情をDLしている

私たちは例えば、事故にあって身体が震えているとすると、すぐに毛布などで包んで、震えを止めようとしますが、実は身体の震えは一生懸命にDLしたエネルギーを解放しようとしている自然現象。

野生の動物にトラウマがないのは震えることによってナチュラルに体に溜めないで解放システムが備わっているからと言われています。あるYouTubeで白熊に保護観察のために麻酔銃を使い、実験をすると、低空のヘリコプターで追われている時は白熊は「交感神経優位」で「逃げる」もしくは「戦うモード」で走ります。

そして麻酔銃で眠らされて、身体の計測や健康状態を調べて、そのまましばらくすると麻酔が切れて目覚めます。すると・・全身を震わせて震わせて・・しばらくそうしていると、すくっと立ち上がり、再び森の中へ消えていくのです。全身をシェイクしながら感情解放(麻酔銃で打たれたショックや、逃げる間ずっと感じていた衝撃の解放)しているのです。

 

人間の場合はショックをDLしたままになっている場合が多い

私もこう言った仕組みを知るまでは、友人がもし、ショックを受けて震えていたら、すぐに震えを止めてあげることが良いことだと感じ、その方向でケアをしたと思います。

この時に「抱きしめる」ことは違う意味ではお勧めです。交感神経優位でフリーズ状態から、誰かと一緒にいる感覚や身体をさすり「ここ」に戻してあげることは副交感神経へ自律神経を戻してあげられますし、トラウマの「4つの条件」を解除する助けとなるからです。

トラウマの4つの条件

 

  1. とても大きな衝撃(自分にとって)
  2. それは突然にやって来たもの
  3. 一人でどうにかしなければ・・と感じた
  4. どうにも対処できなかった

この4つが揃うことをトラウマと捉えています。抱きしめて誰かがそばにいるよ・・と感じされることは3番目の「一人で対処しなければいけない」状況を解除できるのです。一人でその場面にいるのと、例え対処できなくとも、どれだけ大きな衝撃だったとしても「誰かとそれを分かち合っている」時は、身体が抱える、DLするエネルギーは大分違うのです。

 

使う言葉は自分が感じているものを連呼してみてくださいね。そして1つは感情の言葉、感覚の言葉を入れること。

深呼吸は「鼻から大きく吸い」「口から丁寧に吐く」こと。

*音に注意してくださいm(_ _)m 噛み噛みの私ですが、普段の姿です☆

 

 

とにかく、私たち皆が初めて経験することばかり。一緒に繋がりながら乗り越えていきたいですよね。

心のことに興味がある方との繋がりに感謝を添えて・・

 

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