なかなかラクにならないメカニズム

【なかなかラクにならないメカニズム121】本当は仲良く繋がりたい私たち

皆さまこんにちは♩

人間関係、家族との関係で生きることが辛く、依存症・過食嘔吐・パニック障害など、重度な6年間から抜け出て、長年の職業も変わり、年間1000名の方のお悩みを聞く側に自然に変化した心理セラピストの浦松ますみです。

今日は、本当は誰の心の中にもある「繋がりたい」「安心したい」「信頼したい」がこんな形でも反映しているのかも・・ということをシェアしていきたいと思います。

そして、繋がりたい衝動が「愛」であることも・・

YouTubeの再生回数=自我のニーズ

今、自分が目に行く動画の傾向や、再生回数が多い動画とは、何を意味しているでしょう・・・

例えば、とても怖い内容、不安を煽るような内容の動画も再生回数が高いですし、どうしたら幸せになれるか、どうしたらもっと成長できるかなど・・・人気が高いとは自我のニーズを上手に捉えている場合とも言えますよね。

また、安心が欲しい場合は、自分が欲しい答えをくれそうな動画や、共感で安心したければ(自分は間違っていなかったなど)そのようなものを探したり、また、何にも考えずに頭が休まる、ただ笑える・・といった系統のものも自我のニーズとしては必要だと思います。

自分のブックマークや、チャンネル登録を眺めると、どんなものが多いでしょうか?

それは、イコール自分の今の生きていく上での必要なものであるか、こういう人間になりたいなどのもの、また必要なもの=安心できるため、上手に生き抜くためのノウハウやツールを提供してくれるものだったり

健康関連、お金関連も、自分の精神・身体をどうやって守るかというところに繋がってくるような・・自分にとって何かしらの意味があるものです。

敵は少ないほどラク

ここで言う「敵」とは、自分が何か頑張らないと自分を守れないとか、成長しないと周りと比べて劣る自分になってしまう、褒めてもらえない・・置いて行かれてみんなからなんとなく下に見られるとか、緊張して生活をしなければいけなくなるなど

今の自分をどうしたらより良く変えれるか、そして何から自分を守るためにその変化が必要なのかを整理してみます。

守るものが少なければ少ないほど=自分にとっての敵が少ければ少ないほど、人生そのものはラクですし、楽しみや感動、感謝なども感じられやすいですよね。

最近、感じていることの一つは日本人が海外に行って、もしくは、海外から日本に来た外国人が「思っていたのと全然違い、こんなに人が優しいんだ」とか「報道と違って、自分が教育された先入観と違って、実は〜〜だった」など

両国にあった見えない溝や先入観が溶けていく系統のコンテンツが、再生回数が高いのを見ると、誰の心の中もこういったつながり、安心を求めているのだなとしみじみです。

またそういったコメントも両国の良い繋がりを喜ぶ声が多かったり、またはアンチな声は何かしらのその方自身の心の中にボタンがあり、それが押されて反応して怒っている、嘆いている形だなぁ・・と感じます。

ネガティブな感情=重たいエネルギーは少ないほど生きやすいですし、自分にも他者にも優しい気持ちが生まれやすくなるのは当然ですよね。

反日教育を受けていた中華圏の人が日本に来て喜んでくれたり、日本を好きになってくれる動画や、日本料理を食べる諸外国の方が、「美味しい」を連呼すると、まるで自分の何かを肯定されているような、褒められているような気持ちになったり

逆に、日本人としても相手の国を知りたい、分かりたいし、今まで先入観で怖いイメージがあった例えば「イラン」なども、とても優しい人々が多かったり、平和な街の様子なども知れたりすると、本当に「決めてしまうこと」が自分の視野を狭めて、真実と離れてしまうなぁとしみじみです。

みんな喜びたいし、褒められたいし、認められたい

どの国に住んで、どの国で生まれていても、私たちはお互いに理解し合いたいし、優しさで繋がりたいし、お互いに信頼し合いたいし、感謝で居たい・・・

そのはずなのに、国家同士で上手く理解し合えなかったり、制裁をし合ったり、助け合う関係から攻撃し合う関係にまでなってしまうのはどうしてでしょうか?

ここには一言では表せない政治や利権などもありますが、垣根を越えれば「そこに人がいる」は同じ。みんな色々なものを抱えながら生きています。

国は違えど、いろいろな悩みもあれば、感動的な繋がりや助け合いもあるし、元気な子供が駆け回る姿は平和を感じさせるし、公園にいる野良猫がお昼寝をしている姿も愛らしい・・

小銭が使えない、海外のカードが使えないイランの地下鉄では現在、超ハイパーインフレですが、旅行者のYouTuberさんが困っていると、自分のSuicaでチケットを買ってくれて、現金で返そうとしたら「良いんだ、大丈夫」と受け取らずに普通に親切にしてくれたり・・

タクシーでは必ずお釣りをチップとして渡しても返そうとしたり、真面目で欲がないイランの人々に「先入観と事実って本当に違うなぁ」と感じました。

他の国では、レストランで「美味しく食べてくださいね」と店側が声をかけることが当たり前だったり、お店を出る時に「美味しかったです」「商売繁盛しますように」など声がけするなど、本当にその国らしい素敵なエネルギー。

最近よくみている動画などは、公開して10分ぐらいで「10万回数」越えなのですが、コメントがみんな本当に優しい。

日本に来た海外の旅行者さんに「日本を楽しんでくれて嬉しいです」とか「良い思い出たくさん作ってください」など、まるで自分の友人のように温かい目でみんながつながっているような、素敵なチャンネルが沢山あります。

人はみんな個人的に色々な悩みがあっても、善なる存在で、優しくて・・本当は愛がいっぱいなんだなぁとしみじみ感じてしまいます・・

※心理学、非二元、セラピーなどは全て「溝口あゆかさん」から学んでいます。

あゆかさんとのつながりは2006年ごろからで、講座、ロンドンコース、勉強会、非二元のお話会など、参加回数、アシスタント回数は一番多い方に入ると思います。

提唱されている「インテグレイテッド心理学」は提供の全てのベースになっています(非二元(悟り)と自我の仕組みがベース)

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