なかなかラクにならないメカニズム

【なかなかラクにならないメカニズム127】何か決める時は愛がある状態で♡

皆さまこんにちは♩

人間関係、家族などとの関係で生きることが辛く、依存症・過食嘔吐・パニック障害など、ドン底6年間から抜け出て、職業も変わり、年間1000名の方のお悩みを聞く側に自然に変化した心理セラピストの浦松ますみです。(生きづらさはきっと30年以上でした)

今日は何か選ばなくてはいけない時、どうしたらいいかという行動そのものの答えではなく、【どんな自分がそれを選んだらいいだろう】・・と言う視点を一緒に見つめていきましょう。

人生には色々な選択を迫られる時がありますよね。大きな決断から、ちょっとしたものまで・・今までもそれぞれ、皆さんが経験をお持ちだと思います。

その時の私をちょっと思い出してみましょう。

その選択、決断はどんな自分が決めている?

例えば、彼からのプロポーズが来たとします。

①それは私にとってどんな意味を持っている?

②このプロポーズを断るとどうなる?それは何を意味する?何を感じなくてはいけない?

③今の私はどんな私なんだろう?

まずこの3つを書き出してみましょう。

例)

①:年齢も30代後半。友人たちはほぼ独身はいない。みんな家庭や子育てをしているし、両親も私を心配している・・。「普通」になれるし、新しい家族という居場所をもらえる感じ。安心や自分は必要とされている感覚を持てる。自分はOKなんだと思える。

②:もう、二度と、こんなことを言ってくれる人は現れないだろう・・。永遠に独身のまま一人ぼっちで、孤独死する。惨めさや、寂しさ、自分は誰からも必要とされていない虚しさも感じそうだ・・。焦りもあるな・・。

③:誰かに必要とされて、求められることで自分の価値を感じられる私。一人では自分をOKと思えない私。既婚者を人生の成功者と見ている人。私はみんなができることが出来ない人。などなど・・

①〜③の声を抱えている私が決めるとしたら、恐らくプロポーズを受けないと(結婚を選ばないと)色々な感情を感じたり、みんなができている事を出来ない私として、どこか引け目を感じたり、何か欠けている感じを持ったまま生きていくことになりそうですよね。

勿論、これを抱えている事がいけない、悪い、劣っているというのではなく、自分が今、どんな自分としてこの目の前の出来事への選択をしているかに気づきます。

自分への愛情から選択すると?

もし、このケースで行けば、自分が一人でこのまま生きていくことに対して、こんなに色々な心細さや焦り、引け目や不安を持っている・・ということが分かった上で、まずは、この自分に何を与えてあげたい・・?と静かに感じてみましょう。

目の前にこの思いを抱えている30代後半の女性がいます。(これは私でもありますが、今はこんな女性がいる・・という目線で彼女を観ます)

彼女にとってこの思いはリアルで、身体感覚を伴って、絶対真実で、顕在意識に上がってこない時でも潜在意識の中にはずっと持ち続けている「思い」です。

なので、この彼女が選ぶとしたら、当然これらの思いを解決してくれそう、穴が埋まりそう・・と思う選択をしますが、この選択の内容ではなく、どんな彼女がこれを決めているかといえば不安や恐れからの選択になっています。

まずはセルフイメージ(私はこんな人だ・・・と深いレベルで持っている自己イメージ)が抱えている感情や、思いに寄り添い、対話することは非常に大きな意味を持ちます。

私の場合はセラピーを用いますが、身体を感じ、感情を探り、丁寧にタッピングを用いながら対話します。そして同時に潜在意識にある、普段気付けない思いを引き出す問いかけも同時に併用しながら進めます。

どうして、自分をそんな人と見ているか・・の理由が見えてくると、同じ行動=結婚を選ぶ自分に対して「一人では生きていけないから選ぶ自分」から、今までたくさん苦労をして来て「この人と頑張ってみたい」という自分なんだな・・と感じられると

この自分を応援してあげたいし、チャレンジを見守りたい気持ちになって来ませんか?

行動は同じ「プロポースを受ける」でも、こんなに内側のエネルギーが違う形で自分の中に増えていきます。

今、愛が見つからなくても大丈夫

こんなにスイスイと、自分への愛が増えて、優しい眼差しを向けられなくても大丈夫です。

愛が見つからない時はそれはそれで立派な理由が心の中にあるからです。

「見つからないの・・」という症状が出ている「意味」「訳」が気付いていない潜在意識の中にあるからなので、そこに(潜在意識の心の仕組みの中に)何があるからこうなっているか・・を探していけばいいだけです。

勿論、顕在意識でここは探せないため、思考で分析したり、予測で決めてしまうと違って来てしまいますが、自分の中の見えていないものに対して「好奇心」「愛情」で近寄ってあげることが出来たら、半分はもう成功しています。

ここに気付こう♡

◯◯にならなように・・・△△とみられないようにしようと言う自分になっている時には、愛とは離れた自分を抑圧しているエネルギーがベースになっています。

愛とは生命力そのものであるし、自由で繋がりがあるし、恐れがないので、相手を尊重し、認めることも出来易いでしょう。(それが自分とは意見が違っても)

自分が自然に「これが好き、これがしたい」も見つかりやすいですし、自分へのバッシングもする必要がないでしょう・・

楽しく、興味があることに自然と目が行き、それが出来てもできなくても「否定」「バッシング」として自分に向けないでしょう・・(今はタイミングが合わないだけで、それが叶わなくても自分がダメではないことが実感として感じられる)

愛から選択できるようになるには「自分が愛であること」・・が一番ですよね。(本当は一度も愛から離れたことはないのですが、恐れや不安などから愛が見えなくなっているだけ)

※心理学、非二元、セラピーなどは全て「溝口あゆかさん」から学んでいます。

あゆかさんとのつながりは2006年ごろからで、講座、ロンドンコース、勉強会、非二元のお話会など、参加回数、アシスタント回数は一番多い方に入ると思います。

提唱されている「インテグレイテッド心理学」は提供の全てのベースになっています(非二元(悟り)と自我の仕組みがベース)

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